シニア・アクチブ会員


「シニア・アクチブ」というのは多年にわたる奉仕をロータリーに卑した会員に確保しておく会員資格のひとつの形式で、通常ロータリーの栄誉の標章です。シニア・アクチブ会員であるということはロータリアンが長期にわたってクラブ活動に従事して来たということを意味するものです。
 ロータリアンが一つまたは一つ以上のクラブで15年間の奉仕を完了すると自動的に「シニア・アクチブ」となります。シニア・アクチブの地位は10年以上の奉仕をしたロータリアンで年令が60才に達した人、または、5年以上の奉仕をしたロータリアンで65才に達した人にも授与されます。地区ガバナーを努めたロータリアンは自動的にシニア・アクチブ会員となります。
 シニア・アクチブになると受けられる恩典のひとつは、シニア・アクチブ会員が他の都市に引越した場合、未充填の職業分類がなくても、ロータリーに参加するよう招請されることが出来るという点です。ロータリアンがシニア・アクチブになった時点で、このロータリアンの職業分類は解放され、別の個人がロータリーに参加できるようになります。
 シニア・アクチブというのは職業分類ではなく会員資格のひとつの型であるということを覚えておくことが重要です。シニア・アクチブ会員はいつも「もとの職業分類」、で確認されます。