ロータリー財団のこの特別のプログラムは、もともとは「ロータリー平和フォーラム」といわれていました。世界における理解と平和を一層促進するためのセンターの概念や教育プログラムは、そもそもは1982年に「新しい地平線委員会」と「世界理解と平和委員会」で話し合われたものです。1984年にロータリー財団の新プログラム委員会によって更に探究されました。
　ロータリー平和プログラムの目的は、政府機関によらないロータリーという国際的な資源を利用して平和と発展と親善を促進するような影響力と活動に加えて、世界の諸国民の間に紛争を惹起する問題を中心ことした教育プログラムの開発を行うことです。このプログラムは、平和と世界理解への新しいアプローチを見出すための国際的規模の対話を創める手段として、セミナー、出版物、会議、講演会などを含んでいます。
　ロータリー平和プログラムの具体的なプログラムは年に二回ロータリー財団管理委員会によって策定されます。会長主催会議に関連して、毎年、数々の平和プログラムが開かれています。