奉仕の四大部門

「奉仕の四大部門」という言い方はロータリーの文献資料にしばしば使われています。この「部門」というのはロータリーの目的のの四つの要素を指しています。
即ち、クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕および国際奉仕です。 「奉仕の部門」という語句はロータリーの定款や文献の公式な部分にはどこにも見当たりませんが、この概念はロータリーの基本的な活動分野を述べる方法として認められて来ました。

 ■「クラブ奉仕」には、ロータリアンが自分たちのクラブをうまく機能させるために必要な活動の全てが含まれます。
 ■「職業奉仕」というのは、各ロータリアンが自分の職業の尊さと有用性をそのクラブの他の会員たちに説明しなければならない時には良く説明してあげることなどの意味です。
 ■「社会奉仕」というのは、ロータリアンが自分の地域社会の生活の質を向上させるために行うような活動に関係するものです。それはしばしば若年者や高齢者や身体障害者その他の人々でより良い生活への希望を求める源としてロータリーに期待を寄せている人々への援助も含みます。
 ■ 第四部門、即ち、「国際奉仕」は、ロータリアンが国際間の理解と善意と平和を推進するために、あの多くの行事計画と活動を述べたものです。
  「国際奉仕」の各種プロジェクトは多くの国々の人々の求める人間生活の必要品や窮状の救済に応えることを目的とするものです。

 ロータリアンがこの「奉仕の四大部門」を理解して、この道を進んで行けば、ロータリーの目的はさらに大きな意味を持つことになります