世界理解月間


2月はロータリーの暦の上でたいへん特別な月です、というのはこの月は「世界理解月間」として指定されているからです。この月には1905年2月23日に開催された第一回ロータリー例会の創立記念日(現在は「世界理解と平和の日」と呼んでいます)もあります。
 「世界理解月間」を指定するにあたり、国際ロータリー理事会は全てのロータリー・クラブがその毎週の例会のためのプロクラムを組んで世界平和のために大切な理解と善意を強調する特別活動を行うよう懇請いたします。
 この特別月間を実施するために、多くのクラブは国際的な講演者の招請、学校、大学から交換学生や国際的な学者をクラブ例会に招待、以前、受入れた研究グループ交換のチーム・メンバーを特集するようなプログラムの作成、国際間題の討論の計画、国際的な文化芸術を主題にした催しものの提供、そして国際色を強調したその他のプログラムの計画作成等々を行います。
 多くのクラブはこの機会を利用して国際社会への奉仕活動を始めたり、他の国のロータリー・クラブとの接触を行ったりします。ロータリー友情交換、3−Hプロジェクトを始めたり、あるいは、ポリオ・プラス、その他のロータリー財団の各種プログラムの援助を奨励するのに好適な月間です。
 世界理解月間は、すべてのクラブが一時手を休めて、第四奉仕部門、即ちロータリーが世界の人々の間の善意、平和および理解をずっと求め続けていく奉仕の道、のプランを立て促進する好機です。