ロータリー・ソング


1905年、ロータリー・クラブを生むきっかけとなったポール・ハリスたちの話し合いに加わり、5人目の会員となったのがハリー・ルグルスです。ハリーは歌うことが大好きでしたが、これは今世紀の初めを風靡した風潮でした。この巣立ったばかりのグループのある例会で、ラリーは椅子の上の飛び上がり、皆に、彼と一緒に歌うよう呼びかけました。
 間もなく、ロータリーの例会で歌うことが習慣となりました。この習慣は米国の多くのクラブに波及し、そして、今日では、オーストラリア、日本、ナイジェリア、ニュージーランド、カナダなどの様々な国のロータリー例会のポピュラーな親睦行事となっています。例会の初めに国歌を歌うクラブもあります。しかし、ヨーロッパ、南米、アジアのロータリー・クラブの例会でロータリー・ソングが歌われることは殆どありません。