ばらのパレードに出るロー夕リーのフロート(山車)


例年催される「ばらのパレード・トーナメント」に参加する国際ロータリーの山車(だし)は米国とカナダのロータリー・クラブの最大の宣伝企画であることは疑いありません。1924年以来、ロータリーの山車は21回参加して来ましたが、これには1981年からの毎年の参加も含まれています。有名なカリフォルニア州パサディナのパレードは世界のテレビを通して2億人の人たちが見ます。
 このパレードに出場する山車を造る資金は米国とカナダのロータリアンとロータリー・クラブの任意寄付で賄われます。このばらのパレードの山車の設計、建造及び飾りつけの花の経費は、最低でも凡そ米貨13万5,000ドルかかります。
毎年、何千というロータリアン・ボランティアがパサディナにやつてきて、山車の飾り付けを援助します。
 南カルフオルニヤの連合ロータリー地区委員会はロータリー山車の共同計画を練り有志家の延べ数百時間の奉仕を提供します。ロータリー山車は例年のパレードの主題、通常は国際ロータリーの国際奉仕のプロクラムのひとつを表現し描写するものでなければなりません。
 毎年正月元旦には、ロータリアンたちはその魅力あふれる山車を見て自慢し、そしてこの美しい宣伝プロジェクトに1ドルあるいは2ドルを寄金して山車造りに協力したんだということを実感するのです。