災害救援プログラム


世界の何処かを天災が襲ったとき、ロータリー災害救援プログラムは、数時間以内に活動を開始し、絶望に喘ぐ人達の救援に当っていることでしよう。RI会長は、ハリケーン、地震、洪水、火災、その他の災害で家を失った人達のために米貨5,000ドルを限度として援助金を贈ることができます。
 最初の援助金に続き、援助の要請を発行するのが事務局の通例となっています。この援助要請に対しては、全世界のロータリアンは現金、補給品、食料、衣類、家庭用品などで応えてくれています。援助対策は、追加の援助が災害地の適切なクラブや地区に送付される間、数ヵ月続くのが普通です。
 ロータリー災害救援資金は、災害が襲った際、すぐに活用できる小額の資金を提供できるよう、ロータリー財団管理委員会が設置したたものです。そして、国際ロータリー会長は、食料、毛布、避難所、救急用補給品などに対する緊急のニーズを満たすために雁災地の地区ガバナーを通じて行動を開始することができます。
 災害救援資金は、ロータリー財団への贈物が全世界に行きわたる友愛と理解を築く意義ある方法の一つなのです。